「読書をすると頭がよくなるから積極的に読書をしましょう」

多くの人は学校などでそう言われたことがあるのではないでしょうか?

「朝の読書」などの時間を設けている学校も少なくありません。

「頭では分かっているけど、それでも読書は苦手……」

そんな人のために、読書嫌いを克服するためのポイントを5つ紹介します。

1.たくさん読もうと思わない

幅広い知識と教養を身につけるためにたくさんの本を読もうとするのも大切です。

かといって「たくさん読まなければならない」と思うのも息苦しくなってしまいます。

そうした息苦しさは、

「ほとんど本を読めていない自分は知識や教養が身についてないから恥ずかしい」

という劣等感、自己否定感につながりかねません。

読書をする上で一番大事なのは、そこに書かれていることを自分で取捨選択して解釈することです。

たくさんの知識・情報に触れることももちろん大切ですが、手当たり次第に本を読むことよりも1冊の本を自分なりに解釈しながら読んだ方が多くのことが身につきます。

「1年間で100冊読むぞ」といった目標を立てることももちろん価値があります。

しかしあえて「今月はこれ以外の本は読まない」と決めてみるのもおすすめです。

2.全部読まなくてもいいと考える

「本は最初から最後まで読み切らなければ意味がない」

ついついそう考えてしまいがちですが、実はそうではありません。

自分の好きなところだけをかいつまんで読んだり、最初の数ページを読んだだけでその本を古本屋に売っても大丈夫です。

むしろ自分に合わない・必要ないと感じながらだらだらと一冊の本を読み切ることにこだわるのは、自分軸ではなく他人軸で物事を考える癖がついている可能性があります。

自分に合わない・必要ないことが書かれた本は、自分の興味のないことをこちらの都合も考えずだらだらとしゃべり続ける人と思っても構いません。

どこかにレビューを書くなどの場合はもちろん全部読むべきですが、そうでないのであれば本を閉じる決断を下せるようになりましょう。

3.電子書籍を活用する

紙の本はどうしてもかさばるため自宅で読むのであれば問題ありませんが、持ち歩いて電車などで読むには不便です。

隙間時間を有効活用しながら読み進めたいという人には電子書籍を活用してみましょう。

電子書籍には読書専用のタブレットなどもありますが、スマホにアプリをダウンロードすることで利用できるサービスも少なくありません。

そもそも、普段の生活を振り返ってみると多くの人はスマホでたくさんの文章を読んでいるのではないでしょうか?

この記事をスマホで読んでいる人もいるかもしれません。

スマホで読める電子書籍であれば、SNSやウェブメディアを読む延長で読書を楽しめます。

4.シェア・アウトプットしない

「正確に読み取らなければならない」

もしかしたら読書に対してコンプレックスを抱いている人の中には、こう考えすぎている人もいるかもしれません。

繰り返しますが読書をする上で一番大切なのはそこに書いてあることを正確に読み取ることよりも、自分の頭で考えて解釈することです。

他人にシェア・アウトプットする前提で本を読もうとするとどうしても、

「正確に読まなければ」
「間違えないようにしなければ」

と考えてしまうものです。

読んだことを自分の中に落とし込むためのシェア・アウトプットも大事ですが、

「自分だけが読むノートに何か書くかもしれないけど、他人に積極的には話さない」

と決めてみると気が楽になるかもしれません。

5.そもそも読書が好きであることに意味はない

確かに学校の先生などは「読書は大事」と言っていたかもしれませんし、巷には読書の大切さを解説する本もたくさんあります。

しかしこれはあくまでも個人的には「なんで読書好き=知識・教養があって頭がいいってことになるんだろう?」と疑問でしかありません。

結局のところ、本当に重要なのは深く考えて自分なりに解釈することです。

これは読書以外の映画や観劇、音楽、絵画、漫画などでもできます。

読書によって得たものは自然と滲み出るものなので、読書をすることにこだわって「読書してますアピール」をすることの方が薄っぺらくて浅ましい……と考えている人がほとんどではないでしょうか?

そのため深く考え解釈し、自分の意見を持つための道具の中の一つとして読書をとらえ、他の娯楽と同様に楽しむくらいの気持ちになれば、読書好きになれなくとも読書嫌いは克服できるでしょう。

まとめ

別に読書が嫌いでも問題ありません。

むしろ気に入らない本をだらだらと読み続けていることの方が精神的に不健全です。

読書は自分が本当に好きなものとだけ向き合って生きる判断力や決断力が身につけるトレーニングにはちょうどいいものです。

もしかしたらこうした能力は知識よりも重要かもしれません。

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