テレワークや在宅ワークで働いていると、どうしても運動不足になりがちです。
体重の増加や全身のむくみ、肌の不調に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
通勤する手間が省けるテレワークですが、日頃から適度な運動を心がけるようにしましょう。
この記事では運動不足を解消するためのコツを5つ紹介します。
1.「トイレに行くたびちょこちょこ運動」

「運動不足を解消するためにはガッツリ有酸素運動や筋トレをしないと!」
と思う必要はありません。
ちょっとしたタイミングでほんの数秒運動を積み重ねるだけでも十分運動不足は解消できます。
特におすすめなのは「トイレに行くたびちょこちょこ運動」。
トイレに行くたびに10秒だけストレッチをしたり、5回だけスクワットをする……などの運動をするだけでも体は変化します。
変化すると言っても、もちろん劇的に体重が減ったり美ボディになったりするわけではありません。
しかし、
「ちょっと体がぽかぽかするようになった・体の冷えが少し改善した気がする」
「夜眠れるようになった気がする」
「気分がスッキリするようになった気がする」
などのちょっとした変化であれば始めてから1週間以内でも感じられるかもしれません。
2.散歩に出かける

ウォーキングは有酸素運動の鉄板メニューとして人気があります。
しかしウォーキングで劇的に変化しようとするにはある程度の時間、それなりの速度で歩き続けなければなりません。
少なくとも私には非常にハードルが高いです。
しっかり歩こうとするのではなく、
「家から一歩も出ないよりも一歩くらい出た方がマシ」
くらいの気持ちで散歩をした方が長く続けられるかもしれません。
家の中にずっといると、どうしても気分も鬱屈としてしまいます。
新鮮な空気を体に取り入れるために一歩外に出ることは非常に重要です。
「住宅街の一区画を回ってみよう」
それくらいの気持ちで散歩をするだけでも運動不足が解消されるだけでなく、気分も変わります。
3.スイッチを入れるルーティンを作る

自分なりのスイッチを入れるルーティンを作ると運動不足が解消されるだけでなく自分の時間を確保しやすくなります。
家から一歩も出ることなくできるテレワークでは、朝ベッドから起きた状態のままパソコンに向かってしまう人も多いのではないでしょうか?
それこそ始業時間ギリギリになって布団から飛び出してそのままデスクに向かっている人もいるかもしれません。
人それぞれオン・オフのスイッチの切り替え方は異なりますが、布団からデスクに移動する間に何か切り替えるものや行為があった方が健康的です。
- コーヒーを飲む
- ラジオ体操をする
- ストレッチをする
などのルーティンを作って実践するようにしましょう。
ちなみに私はかれこれ8年在宅ワークをしていますが、毎日欠かさずブラジャーを身につけています。
乳が垂れれば気持ちも垂れる。
4.こまめに伸びをする

体の筋肉は放っておくとどんどんこり固まってしまいます。
ほんの少し伸びをするだけで体のこりをほぐすことができるので、テレワーク中は特にこまめに伸びをするようにしましょう。
「全身のストレッチをしっかりしなければ」
と気負う必要はありません。
とりあえず今から指をグーパーグーパーしてみてください。
それだけで自分の体にたまっている疲れやコリを実感できます。
指先が少し温かくなったのを感じられる人もいるかもしれません。
指のグーパー運動は仕事の合間にできるだけでなく、オンライン会議の間でも集中力を削ぐことなくできるものです。
指先から少しずつ全身をこまめに伸ばす習慣を身につけていきましょう。
5.スマートウォッチを活用

万歩計や心拍数を記録できるスマートウォッチを身につけるのも運動不足を効果的に解消できます。
スマートウォッチを身につけていることで「ちょっと運動しようかな」という気分が起こりやすくなります。
個人的な意見ですが、こうした気分になれるのは、計測できることよりも重要なことだとも思っています。
スマートウォッチと聞くとアップルウォッチを思い浮かべる人も多いかもしれません。
アップルウォッチはあくまでもスマートウォッチの一種です。
他にもさまざまなデザイン・種類・価格帯のスマートウォッチが存在するので、自分の好みと予算にあったものを選んで使いましょう。
ちなみに私は3,000円程度のスマートウォッチを使っています。
通話やメッセージの送信などはできませんが、万歩計などの計測器としては十分だと感じています。
ただ、3,000円のスマートウォッチに対して、
「それ、アップルウォッチ?(数万円)」
と言われた時だけはちょっと恥ずかしい気分にはなりますが。
私が使っているスマートウォッチ。↓
まとめ
運動不足は肌荒れや肥満だけでなく、鬱屈感などの原因にもなります。
「ガッツリやるぞ!やらなければ!」と気負って何もできなくなるよりも、指先をグーパーグーパーさせることをこまめに続けた方がいいです。
自分のできる範囲でできる運動をこまめに続けていきましょう。