毎日洗顔をすることで、肌トラブルを改善できるだけでなく透明感のある美しい肌を手に入れられます。

しかし洗顔は美肌作りや自己肯定感をあげる効果がある一方で、正しい洗顔をしなければ逆効果になることも……。

この記事では正しい洗顔方法と、洗顔の重要性について解説します。

正しい洗顔の仕方

1.ぬるま湯で顔をすすぐ

洗顔の際には冷たい水を使わずぬるま湯を使うようにしましょう。

具体的には30〜35度の、「お湯」というよりも「水」に近い温度の水です。

洗顔料を使う前に顔をぬるま湯で軽くぬらしておきます。

また、洗顔をする前に手を洗うことも重要です。

2.適量の洗顔料をしっかり泡立てる

適量の洗顔料を手に取りしっかりと泡立ててください。

空気をたっぷりと含ませた、ふわっふわの泡が理想的です。

100均の洗顔用の泡立てネットを活用するのもおすすめです。

3.泡で包み込むように洗う

しっかり泡立てたふわっふわの泡で肌を優しく包み込むようにして洗います。

ごしごしこするのはNG。

自分が心地よいと思う力加減で洗うようにしましょう。

4.ぬるま湯ですすぐ

ふわっふわの泡の感触を楽しんだあとはぬるま湯ですすぎます。

洗顔料が肌に残っていると肌荒れの原因になるので洗い残しがないように丁寧にすすぎましょう。

5.水分を拭き取る

清潔な乾いたタオルなどで水分をとります。

ゴシゴシこするのではなく軽く押し当てるようにするのがおすすめです。

6.すぐにスキンケア(保湿)を始める

洗顔直後は肌の水分が非常に蒸発しやすいです。

そのため余分な水分を拭き取ったらすぐにスキンケア(保湿)を始めましょう。

適切な洗顔の頻度とタイミング

美肌を作る上で清潔さを保つことは重要なことですが、洗いすぎもまた肌トラブルの原因になります。

朝起きたあとと夜のお風呂のタイミングで洗顔をするのがおすすめです。

「夜のお風呂は分かるけど、起床後ってそんなに重要なの?」

と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?

眠っている間も皮脂や汗は分泌されます。

さらに布団などのホコリが肌の分泌物に付着することで、起床後の肌は意外と汚れているものです。

そのため夜だけでなく、朝もしっかりと顔を洗うようにしましょう。

「正しい洗顔」に隠された効果

肌トラブルが改善できる

ニキビなどの肌トラブルは肌に残った皮脂などが原因でおこります。

また、乾燥肌やシミ・そばかすなど年齢による肌トラブルも余分な汚れが長時間肌に残り続けたことによって加速します。

毎日のケアの積み重ねがいくつになっても美しい肌を保ち続けるための秘訣です。

毎日朝と夜に5分、自分のために肌を清潔にしてあげましょう。

美肌になる

余分な汚れを落とすだけで、肌の透明度が一気にあがります。

美肌は日々の積み重ねによってできるというのは本当ですが、一回の洗顔で毛穴の汚れや余分な皮脂によるテカリを落としただけでも肌の透明度は激変するものです。

コツコツ続けなければきれいになれないという思い込みは捨てて、

「洗うたびに私は美しくなってる!」

という感じで洗顔を楽しみましょう。

自己肯定感が上がる

だいたいの家の洗面所には流しと一緒に鏡も置かれているかと思います。

そのため洗顔をすると必然的に自分の顔を見ることになります。

洗顔のために鏡の前に立ち、自分の今日の顔色や表情をチェックするのは美容だけではなく健康面でも重要なことです。

嫌いな人に対して「顔も見たくない」と思った経験は誰にでもあるかと思います。

そのため鏡の中の自分に対して目を背ける態度は、自分に対して「顔も見たくない」と言っているのと同じで無意識のうちに自己肯定感を下げてしまいます。

洗顔をしないということは鏡を見る回数がそれだけ減るということ。

逆に洗顔のたびに、

「やぁ!今日も元気?」

と挨拶をする感覚を楽しむと自己肯定感が爆上がりします。

「やぁ!今日もかわいいね!」

そして毎日自分に挨拶する度にこう言えるようなると本当にかわいくなれます。

実は使っている洗顔料の値段、洗い方よりも「鏡の中の自分との交流を楽しむこと」が一番自分を美しくします。

まとめ

「最近なんか調子が上がらないな」

私がそう感じる時は、だいたい洗顔が適当になっています。

「最近なんか調子上がらなくて、なんでだろうって思ってたら洗顔をサボることが増えてた」
「それ、ヤバいやつ」

先日もモデル仲間の友人とそんなことを話したばかりです。

育児と仕事に忙しくしている今だからこそ、私も洗顔をしっかりしないといけない……とこの記事を書きながら思いました。

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