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Lingの目的:夢を叶えようとする人のサポート

「お金の話のない夢語りは寝言である」

つくづく私はそう思う。どんなに高い志を掲げ、そのためのプランと道筋を描いていたとしても、そこにお金の話がなければ現実的な計画であっても動くことはない。お金の話がなければその計画は本当に夢となって消えてしまう。

そしてこれは夢を叶えようとする本人だけでなく、サポートする側にも言えることだ。例えどんなに優しい言葉をかけていたとしてもそれだけでは役に立てないことは少なくない。実際に自ら資金援助をするかどうかは別として、相手が夢を実現させるためにどのように資金調達をするのかを理解しないまま「応援してる」などと声をかけて功労者面するのは相手から嫌悪されることだってある。

お金の話のない夢語りは寝言でしかないのだ。

だから私は夢を叶えたいという人のお金の問題も解決できる仕組みをこのLingを通して作りたい。

私自身お金のことでは散々苦しんできた

2016年、私は勤めていた会社を辞めて作家・モデル・ライターとして仕事をすることにした。どの仕事も子供の頃から憧れていた仕事だった。在職中にミスコンに2度出場していただけでなく、会社が嫌いだったのもあり、「一度きりの人生、好きなことを仕事にしよう」と思った上での決断だった。

しかし思うように生活費を稼げなかった。会社を辞める前には「もう少し」ライターの仕事はうまくいき、「もう少し」モデルの仕事もあると予想していたが、その予想は派手に外れた。

さらにミスコンに挑戦する中で「女性の内面も評価します」と語る人物たちから「もう少し」応援されていると思っていたが、実際に作品を販売し始めたら彼らからは金の亡者扱いされた。

「経済的な成功は幸せとは言えない」

彼らを始めとする私の「ファン」「応援者」「サポーター」はしきりに私にそう説き、諭そうとした。

そうこうしているうちに在職中貯金していたお金はどんどん減っていくばかり。減っていくだけで入ってこないお金に私は当然焦った。

「本気ならばお金のことは気にするな」は正論だが

夢を叶えようとする人に対してこう言う人もいる。

「本気ならばお金のことは気にせずやるべきことに取り組め」

私自身も何度も周囲からそう言われた。減っていくお金に対して強い不安を覚えている私を「お金が大好きなんだね」と哀れみながら笑う人もいた。

この言葉の全てを嘘だとは言わない。しかしあの貧しさと屈辱を舐めた後、ようやく這い上がってきた私はあの時を振り返って今はこう思う。

「所詮野次馬でしかない人間だから、そういうことが言えるんだ」

彼らの中には多少は私を励ましたいという思いもあったかもしれない。でも、実際には一切の資金援助もしていないし、それこそ私が作品を販売することに対しては否定的な立場をとっていたほどだ。

他人の夢に具体的な資金援助ができる人間など家族や一部の人間に限られているのも普通だ。何の縁者でもない彼らに資金援助なんかできるわけがないことを私はもちろん知っている。

私は彼らにもそれを自覚してほしいと、「本気ならば……」と言われるたびに思った。縁者でも何者でもない、だから資金援助ができるわけでもない人間が、他人の財布事情に口出しするものではない。

だから「本気ならばお金のことは気にせずやるべきことに取り組め」は私にとって野次馬の台詞だった。

同時に、「これから夢を叶えようとする人を本気で応援したいと思うのであれば、お金の問題を解決することを考えるべきだ」と思った。

お金への不安があった前提で

「叶えたい夢がある。でもお金のことが不安だからできない」

という人は多い。それこそ、

「ちょっと近所の気になる観光施設に行きたいけど、お金のことが不安だからできない」

というお金のことが不安だから、例え些細なことでも行動が制限されてしまう人も決して少なくないのではないだろうか。そして少なくとも現代では生きている限りお金を使う。

「本気ならばお金のことは気にせずやるべきことに取り組め」

私もそう思う節はある。でも同時にお金のことで不安になって身動きが取れなくなってしまうのも、人間らしさの一つだとも思っている。もちろん人それぞれ不安の度合いは異なるが、心の中にあるお金の不安に目をつむり、ないものとして扱うことはかなり危険だ。

お金の不安を抱えていて何が悪い。

だから何か行動しようとする場合はお金への不安がある前提で取り組むべきなのだ。

同時に夢を叶えようとする人をサポートする場合も、相手にそんな不安に配慮する必要がある。

お金の悩みを解決しながら夢を叶えられる仕組み作り

私自身夢を叶えようとする中でお金の不安とは常に隣り合わせだったし、そもそもお金への不安は人間誰しもあって当然のものだと思っている。

だからこそ、私はこれから夢を叶えようとする人の、お金の悩みを解決しながら夢を叶えられる仕組みを作りたいと思った。

現時点(2020年11月)ではLingを運営している人間は私一人だが、これから地方に住むモデルとも連携を取りながらコンテンツを充実させていく予定だ。Lingで取り扱うコンテンツはファッション・美容・健康といった「いかにもモデル」というものだけでなく、モデルのライフスタイルに関するものもある。

こうしたコンテンツを発信する過程で「豊かに幸せに生きるためのアイディア」をたくさんの人に届けるというのが読者に向けたLingの目的だ。

そしてコンテンツ作りに協力してくれたモデルには当然報酬も支払う。Lingでコンテンツを作ればモデルとしての活躍の場を広げられるだけでなく、仕事として報酬を受け取ることもできる。

コンテンツ作成で培ったスキルは他の場所でも当然活かせる。「夢を叶えたい」という人は、その人がまとうキラキラしたイメージを搾取されがちだ。しかし本人にきちんと仕事をするスキルがあれば搾取されるのを防ぐこともできる。

モデルとしての実績を積むと同時に仕事のスキルを身につけ、搾取されることなく自己実現ができる場所。

Lingはそういう場所を作るために生まれた。

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