
継続してこそ副業での結果・成果を得られるようになる。副業をする上で最も重要なのは継続することと言っても過言ではない。
しかし本業もある中で副業を続けるのは大変なことでもある。モチベーションが維持できず挫折してしまう人も少なくない。モチベーション維持は副業において非常に重要なポイントでもあるのだ。
この記事では副業でのモチベーションを維持するコツを5つ紹介する。コツを意識した上で副業に取り組み、目標を達成させよう。
自分が本当に好きなことを副業として選ぶ
本業とは別に時間を設けて取り組むのだから、副業は自分が本当に好きなことを選ぶべきだ。「お金が稼げるから」といった理由で副業の案件を選んでしまうと、最初は頑張れてもすぐにモチベーションが維持できなくなる。
苦手なことや嫌いなことは、どんなに頭で「やらなければ」と思っていても着手するまでに時間がかかってしまう。なかなか作業にとりかかれず、結局時間を失ってしまう。
好きなことであれば時間を忘れて没頭することもできる。自分から作業に向かうこともできる。本業の後や週末などにとりかかることが多い副業は、ある程度心や体が疲れている中で作業をすることも多い。そういう時に好きなことであればスムーズに作業が始められるだけでなく、ストレス発散効果も狙える可能性がある。
副業の仕事を選ぶ際には自分の好きなことや得意なことが活かせるような仕事を選ぶようにしよう。
目標をできるだけ具体的に思い描く

実際に副業を始める前や、続けていく中で目標を具体的に思い描けるかどうかはとても重要だ。具体的に目標が思い描けていればモチベーションを維持しやすくなってくる。
例えばただ「副業でお金を稼いでブランドもののバッグを買う」という目標を立てていたとする。この場合はそのバッグを購入した後に行きたい場所や、使っている自分の姿を想像するようにしよう。具体的かつ鮮明なイメージができればできるほど、モチベーションを維持しやすくなる。
「あれが欲しい」
「貯金したい」
「旅行に行きたい」
こうした文言だけでなく、目標の背景のストーリーを思い描くようにすることをおすすめする。
筆者の場合は目標を考えた時、同時に「目標を達成した私の一日」というタイトルで小説らしきものを書いている。
お金を目的にして副業をしない
「100万円貯金したい」
「将来のために貯金したい」
こうした発想はとても重要だ。しかし目標の中味がお金だけだとどうしてもモチベーションを維持しにくくなってしまう。
本来お金とは使うためにある。どんなに高額であっても貯めているだけでは意味がない。使ってこそお金を稼ぐ意味があるのだ。
貯めたお金でどうしたいのかを考えることが、副業をする上では重要になってくる。自分に必要な金額を明確にすることももちろん大事だが、そのお金で何をするかを考えるようにしよう。
体調管理を徹底する

企業が副業を禁止する理由は、副業が本業に支障を来す恐れがあるからだ。現在副業を解禁している企業が増えつつあるものの、就業規則で「本業に支障を来さない範囲で」と明記されていることも多い。
副業をする場合は体調管理を徹底するようにしよう。体に負担をかけすぎない範囲内で作業をすることで、本業に支障を来すリスクを減らすことができる。
「副業で徹夜をしたために本業で居眠りをしてしまった」
このような場合は例え副業を解禁している企業であっても懲罰の対象になることもある。
「誰のため」かを明確にする
「人を喜ばせたい」という感覚は多くの人が持ち合わせているものでもある。副業をする際にも「この副業で誰が喜ぶのか」を明確にイメージするようにしよう。自分の仕事で喜んでくれる人の存在はモチベーションを維持させてくれる。
家族がいる場合は「家族のため」とイメージしやすい。
独身の場合は「自分の両親が喜んでくれる」などでもいい。
意外と失念しがちなのは副業の中で一緒に仕事をする人や、仕事を発注してくるクライアントだ。これらの人たちも「喜ばせる対象」になり得る。むしろこれらの人たちを喜ばせたいと思わないのであればその仕事は辞めた方がいい。
「自分が副業をすることで誰が喜ぶのか」をイメージできるかどうかはモチベーションにも大きな影響を及ぼす。
まとめ
本業とは別に副業をする場合はモチベーションを維持できるかどうかが重要になってくる。
筆者も以前会社員をしていた時、副業としてライターとモデルをやっていたことがある。どちらの副業も自分から望んで始めた好きなことだったはずだが、本業で疲れ果てた中でこなすのはかなり大変だった。
体力や時間が限られた条件の中で作業をしなければならないという性質が副業にはある。だからこそモチベーションを維持させる工夫をしなければならないのだ。
モチベーションを維持しながら副業を継続し、目標を達成しよう。
編集後記

今日は仕事仲間たちと忘年会。
ということでカラータイツを履いてみた。
忘年会の前にこれから新しく始まりそうな仕事のために、『孫子』を読む。