
在宅で仕事をする場合、スケジュール管理の徹底が非常に重要になってくる。ライターなど〆切を守ることが重視される仕事をする場合は常にいつまでにどの仕事を完了させなければならないのかを把握するようにしよう。
この記事ではスケジュール管理と戦いながら実際にライター・作家、そしてモデルとして5年間仕事をしてきた私なりのアドバイスを紹介する。
手帳やアプリなどを駆使する

市販の手帳やスマホのアプリを活用することでスケジュール管理がしやすくなる。自分にとって使いやすいツールを選んで使用してみよう。
私も以前は紙の手帳を使っていた。紙の手帳の場合気軽にメモを取れるのでとても便利だ。他にも人と直接会って仕事の話をしている時などにも話の内容をメモできる。その話をした日付と合わせて記録が取れるので後で整理もしやすい。
スマホアプリとしてはGoogleカレンダーを使用している。設定をしておけば事前に通知を出すことも可能なので予定を忘れることも防止できる。
前日に翌日のスケジュールを確認しておく

一日の仕事を終えた後、軽くでいいので翌日の仕事やスケジュールを確認する習慣を身につけるのもおすすめだ。翌日に何があるのかを把握した上でその日の仕事を終えると、実際にそのスケジュールをこなすときにスムーズに作業が進められる。
やることや手順、優先順位を付箋などにメモしてパソコンなどに貼っておくのもスケジュール忘れを防止できる。
自分の時間あたりの作業量を把握する

1時間あたりや1日あたりの自分の作業量をある程度把握しておくと、無理なくスケジュールを組めるようになる。実際に仕事をこなしていく中で、自分が単位時間あたりにどれくらい仕事ができるのかも一緒に調べるようにしよう。
例えば私の場合。
「ただ文字を入力するだけ」ならば1時間に2000〜3000文字執筆ができる。こうして把握しておけば、「5000文字の文章を書いて欲しい」と依頼された場合でも「所要時間は2時間くらいかな」と予想ができる。予想した上でスケジュールを組むので、〆切前日に徹夜をすることもなくなる。
自慢にしかならなくて恐縮だが、こうして自分の作業量を把握しているため私はこれまでに「〆切前日の徹夜」をしたことがない。
しようと思えばいくらでも残業ができるからこそ、在宅でフリーランスとして仕事をする上では自分の時間あたりの作業量の把握は重要になってくる。特に仕事を始めたばかりの頃は自分でタイムカードの記録を取るなどして自分の仕事量を把握するようにしよう。
規則正しい生活をする

規則正しい生活をすることでスケジュール管理はしやすくなる。「昨日は朝6時に起きたけど、今日は昼の12時まで寝る」といった生活をしていると、どうしても自分でスケジュールを管理しにくい。
生活リズムが乱れているとスケジュールが組みにくくなってしまう。仕事のための時間の確保が難しくなるのだ。
ある程度規則正しい生活をすることで、イレギュラーなことが起こりにくくなる。在宅フリーランスとして仕事をするのであれば、規則正しい生活を心がけるようにしよう。
ちなみに私は朝9時に起きて、夜12時過ぎに寝るという生活をしている。仕事の開始時間は朝の11時だ。
他にも「深夜に仕事をして、日中は昼まで寝てる」という人も身近にはいる。
自分にとって心地よいと感じるリズムを見つけて生活してみよう。
まとめ
テレワークなども含めて在宅で仕事をする際にはスケジュール管理の徹底が重要になってくる。便利なアプリなど、ツールもたくさんあるので自分にあったものを見つけて使ってみよう。