例え「家から一歩も外に出なくても仕事ができる働き方」であっても、夏と冬とでは「何か」が違う……と感じているのは私だけだろうか。

この記事では5年間在宅ワークをしてきた私が感じる「在宅ワーク・夏と冬の違い」を紹介する。

(※補足:私は愛知県在住)

自宅で仕事をする率が高い

「外に一歩も出たくない!クーラーがきいた部屋で過ごしていたい!」

という意識が夏はとても強くなる気がする。

従って夏の間はカフェを利用して仕事をする回数が減る。わざわざ外に出て灼熱地獄に耐えてまでカフェに行きたいとは思わないのだ。クーラーのきいた快適な室内でずっと仕事をしていたい。

温かい飲み物をたくさん飲む

しかしクーラーがきいた部屋で長時間過ごすと体がかなり冷えてしまう。だから私は夏の方が温かいお茶をたくさん飲む。意識的に飲むことで体を中から温めるようにしているのだ。

散歩は夕方に

ただし、それでも散歩をしたいという気分にはなる。夕方の、わずかに涼しくなった時間帯を狙って散歩をするようにしている。日没時間が遅い夏は、5時過ぎでも快適に散歩ができる。

散歩に限らずちょっとした外出は体だけでなく心の健康維持にも効果的だ。そのため夏場でも何らかの形で必ずするようにしている。

カフェ利用率が高くなる

私は冬の方がカフェ利用率が高くなる。

寒い季節はどうしても気分がふさぎがちになってしまう。日中、家の中に一人でいると気分が鬱屈としてくるのだ。「冬季うつ」というものがあるのも納得してしまう。

気分を晴らすために、冬は近所のカフェ利用率が高くなる。カフェまでの道のりは寒いものの気分をすっきりとさせてくれる。

早い時間帯に散歩

日没時間が早いため、冬は散歩ができる時間が限られている。3〜4時ごろまでには日課の散歩を終わらせておきたい。しかも3〜4時ごろは近所の小中学生がたくさん歩いているので、できればその時間帯も避けたい。

この冬、私は赤いロングコートを買った。

「冬は黒や紺、灰色といった暗い色のコートを着ている人が多いから、少しでも明るい色を身につけたい」

そう思って買ったものの、赤いロングコートを着た上でコロナ対策のためにマスクをして通学時間帯に歩き回るのは都市伝説になってしまいそうなので気が引ける。

マスクの存在が誤算だった。

従って冬は午前中や1〜2時ごろを狙って散歩をすることが多くなる。

冷たい飲み物が欲しくなる

冬は体を冷やさないように意識している。暖房がきいた部屋でも膝かけをかけるなどの工夫が必要だ。ただでさえデスクワークは下半身が冷えやすくなる。

しかしこうして寒さ対策を徹底すると、逆に暑くなってしまうことがある。

「暑いなら膝かけを取る」

というわけにもなぜかいかない。暑いからといって膝かけを取ると今度は一気に寒くなる。

ある意味夏よりも冬の方が体温調節がしにくい。

そのため冬の方が冷たい飲み物を飲む回数が多くなる。温かい部屋にずっといると頭がぼーっとしてくることもあるが、冷たい飲み物を飲むと目が覚める効果も得られる。

まとめ

あくまでも個人的な感覚ではあるが、同じ在宅ワークでも夏と冬とでは違いがある気がする。その違いを把握し、うまく対処することでより快適に仕事ができるようになる。私の経験がこれを読んだ人の参考になれれば幸いだ。

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