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私が自宅できる仕事をあえてカフェでするわけ

私がしている作家・ライターなどの執筆の仕事は家にいながらできる仕事の代表格でもある。仕事をしながらも一日中家から一歩も出ずに過ごすことは可能だ。出勤の手間もかからない上に、家から一歩も出ない生活は余計な出費をおさえられるので節約にもつながる。

自宅では数十円でコーヒーが飲める。

それでも私はあえてカフェを仕事場として使うことがある。近所のカフェにわざわざ出かけ、数百円ものお金を使ってコーヒーを飲みながら仕事をするのだ。

これには深い理由が2つある。本来ならば節約しながら自宅で仕事ができる私が、なぜあえてお金を使ってまでカフェに行くのかをこの記事では説明する。

気分転換になる

あえてカフェを使う理由の1つ目は、「気分転換ができる」というものだ。

執筆の仕事をずっとしていると新しい発想が浮かばなくなってくる。適度に外部からの刺激を受けることで新しいアイディアを思いつきやすくなるのだ。

近所のカフェであっても、実際に行けば家で一人で過ごしているだけでは見られなかった光景がたくさん見られる。

例えば目の前を知らない人が通りがかっただけでも新しい発見が得られることは多い。カフェの内装や掲示物を見ることで世の中の流行をキャッチすることもできる。

一歩家を出て、屋外を移動するというのも心地よい刺激が得られる。気温や空の雰囲気で季節の微妙な変化を感じ取ったり、道を歩いている人とすれ違うだけでもいろんな想像を膨らませられる。車・電車での移動でもたくさんの刺激が得られる。

新しいアイディアを得るためには激しい刺激を一発受けるのではなく、ほんの些細な刺激を積み重ねることの方が効果的だ。「厨房が突然大爆発を起こす」といった刺激よりも、毎日目の前をどんな人が通りがかったかやその場の雰囲気といった一見漠然とした刺激を少しずつ受けていった方が新しいアイディアは生まれやすい。

常に新しい発想をするために、私はあえてカフェを利用することがある。

孤独感が和らぐ

2つ目の理由は、寂しさを和らげるためというもの。

一日中家の中で仕事をしていると、まるで自分が社会から孤立しているのではないかという気分に陥ることがある。毎日家族と会話をしていて、その会話が楽しいものだったとしてもこの孤独感は和らぐことがない。

むしろ家族としか会わない日々では孤独感がいっそう募ってしまうこともある。上手に孤独感を消化しなければDVや虐待などの原因にもなりかねない。コロナ禍の影響でテレワークが普及したことによって、家庭内の問題が大きくなってしまう事案も増加している。こうした問題は本人の孤独感をうまく消化させることで解消できる場合もある。

テレワークなど在宅でできる仕事をする場合は孤独感を解消する方法を工夫するようにしよう。

カフェに行くと、店員や他の利用客など「他人の存在」を感じられる。赤の他人であっても自分でも家族でもない人の存在を感じられると、多少なりとも社会とのつながりを実感できる。

さらにカフェでは当然お金を使う。お金を使うという行為も社会とのつながりを感じさせてくれるものだ。

以前私は、三日三晩一歩も外出せずに仕事をしていたことがある。そうした結果仕事はできたものの精神的に不安定になり、夫に激しく八つ当たりをしたり不機嫌な態度をとってしまったりした。あのままエスカレートしていたらDVと言われても仕方がなかったのではないか……と正直思う。

まとめ

自宅でもできる仕事をあえてカフェで行うことにはさまざまなメリットがある。特に冬は憂鬱になりやすく孤独感を募らせやすい。運動不足にもなりがちだ。

もちろん節約するためにも利用頻度を工夫する必要があるが、心と体の健康を維持しながら新しい発想を得続けるためにもバランスよく利用することをおすすめする。

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